6月21日(金) 全体会は、『感染症予防(食中毒について)』と法定研修『事故防止・身体拘束廃止・高齢者虐待防止』というテーマで開催されました。新型コロナウイルス感染症対策の為、今回は南館をメイン会場にし、本館はリモート形式で行われました。
最初に荘長より挨拶がありました。
食事サービス 植田主任より、感染症予防(食中毒)について
高齢者の方々は、抵抗力が弱く、少ない細菌量でも食中毒が起こり、重篤化する傾向が多くみられるため、食中毒予防の三原則「付けない(清潔)・増やさない(迅速・冷却)、殺す(加熱)」が大切です。手洗い・手指消毒、食品の十分な加熱、調理器具の十分な洗浄・消毒をしっかり守ります。
副荘長より、事故防止(リスクマネジメント)について、高齢者虐待防止・身体拘束の廃止に必要な知識・技術と組織風土について話していただきました。事故防止や高齢者虐待には、施設・職員全体で関わり、互いに課題を共有し、助け合うチームづくりが重要であると思いました。
本館での受講の様子です。
全体会終了後、前年度の職員互助会会長、副会長、会計の方々に、荘長より慰労金の支給がありました。