令和7年7月19日(土) 10:00~
佐賀県介護支援専門員協議会(研究大会)が鹿島市生涯学習センターエイブルで開催されました。
午前は基調講演、午後からは研究発表のプログラムで、佐賀県内より約200名が参加されました。
当センターから、峯主任が研究発表をし、他2名のケアマネージャーが参加しました。
峯主任の研究テーマは「若年性認知症になっても人生100年~若年性認知症の方のサービス利用について考える~」。
実際に行った若年性認知症の方の支援をデータとし、その中で「本人おストレングスを活かす観点から行った支援」に着目。その支援の有効性について、先行研究から検証を行いました。
今回の事例を支援するにあたり、本人のポジティブ要因、ネガティブ要因を調整し、「ストレングスを活かすにはどういう支援ができるのか」を考え、それを事業所と共有し、実施したことが成功要因だったと仮説。そのことについて、先行研究で検証した結果、有効であったと結論づけることができました。
私たち、介護支援専門員など対人援助を支援を専門とする職業は、本人の生活環境や価値観・意向・ナラティブを大事にすることから、定量化ができず、根拠を普遍化しづらいです。
そのことが、支援する人によって、支援の方向性や仕方が変わってくることで、出来に「差」が出てしまうことが課題となっています。
そのことを解決するために、近年では介護支援専門員にも事例の研究を通じて、可能な限り、普遍化することが求められています。
今後も、専門家として、よりよい支援を実践するために、また、住まわれている地域に限らず、多くの高齢者がよりよい生活ができるために、介護支援専門員の品質向上に尽力していきたいと思います。