令和元年度介護カフェの開催

2019.10.19

10月19日(土)、今年度第3回目の介護カフェ“ よらん葉゛ ”を開催しました。

今回はこいで歯科の歯科衛生士・小部素子先生にお越しいただき、口腔ケアについてお話をいただきました。口腔衛生に関する内容の話だけでなく、噛み合わせが悪いと体のバランスも悪くなり、転倒の原因に繋がることや、肺炎等の疾患に罹るリスクも増えることを学びました。

 

食事をした後の口の中がどれくらいゆすぐことができているか、実験をしました。口の中に残った食べ物は寝ている間に肺へと入り、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。また、自分の歯で美味しく食事を続けることができるためにも、しっかりと口腔内を綺麗に保つことが大事だと改めて教えていただきました。

 

五感を使うことは、脳の活性化にも繋がります。認知症の予防になることや、美味しく食事を食べることが続けられるということは、生活の質を上げることが期待できます。

 

講義の後は、けやき荘手作りの昼食になります。今回のメニューは、

・米飯 ・澄まし汁(玉府、みつば) ・牛肉と茄子の炒め物 ・シルバーサラダ

・山川漬け ・牛乳かんフルーツソースでした。

秋茄子ならではのメニューでしたが大変好評で、「よく味がしみて美味しい」との言葉を沢山いただきました。

 

恒例となった午後からの座談会も賑わっています。開催事に担当部署も変わりますので、いつもとは違う職員とも顔見知りになっていただければ幸いに思います。

 

カフェの最後には、前回紹介させていただいたミョウさん、タンさんと一緒に会場全員で踊りました。参加者の皆様も2人の顔を覚えていただけたようで嬉しく思います。楽しい雰囲気の中、今回も開催をすることができました。

 

 

 

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