「みんなで知ろう認知症」講演会

2026.07.04

7月4日(土)1330分より、東与賀文化ホールにて「みんなで知ろう認知症」を開催しました。

当日は、佐賀大学医学部附属病院 脳神経内科の鈴山耕平先生を講師にお迎えし、

  • ・認知症の基礎と早期発見
  • ・認知症の検査
  • ・認知症の治療
  • ・認知症予防
  • 最新の研究について、わかりやすくご講演いただきました。

講演では、認知症にはさまざまな種類がありますが、67.8%がアルツハイマー型認知症であることや、早期発見・早期受診の大切さについてお話がありました。

また、認知症予防には日頃の運動習慣が重要であり、14,000歩以上歩く人は認知症になりにくいことが紹介されました。目安として、3,800歩で約25%、9,800歩で約51%リスクが低下するとされ、9,800歩以上歩いても効果はほぼ変わらないとのことでした。歩く速さは、「もしもしかめよ」「どんぐりころころ」の歌を口ずさめる程度のペースが適しているそうです。

さらに、「認知症になってからではなく、元気なうちから備えることが大切」というお話もあり、生活上の危険への備えとして、次の3点が紹介されました。

  • 火の元IHクッキングヒーターの活用
  • 薬の管理:お薬カレンダーを利用し、見えやすく管理する
  • 車の運転:公共交通機関を利用する練習を早いうちから始める

特に運転については、85歳以上の運転者が当事者となる死亡事故は約20、また**ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故が約40**を占めるとの説明がありました。運転をやめる時期を見据え、生活に支障が出ないよう、元気なうちから公共交通機関に慣れておくことの大切さを学びました。

認知症は誰にでも起こり得る身近な病気です。正しい知識を身につけ、日頃から予防に取り組み、早めに備えることの重要性を改めて学ぶ機会となりました。

最後になりましたが、ご多忙の中ご参加いただいた皆様、また本講演会の開催にあたり広報等にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

今後も、認知症について正しく理解し、安心して暮らせる地域づくりに向けた取り組みを続けてまいります。

ご参加いただき、誠にありがとうございました。

 

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